歴史あんてな

戦国・幕末を中心に歴史のニュース、テレビ番組、大河ドラマについてゆる〜く語るブログです。

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映画『のぼうの城』 公開日がついに決定

長らく公開が延期されていた映画『のぼうの城』の公開日が、ついに11月2日に決まったようです。原作のファンで待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

映画『のぼうの城』の公開日がついに決定! 主題歌はエレファントカシマシ
http://news.livedoor.com/article/detail/6538947/

『のぼうの城』は和田竜原作の大ヒット小説。石田三成率いる豊臣の大軍を相手に、数の上では圧倒的に劣勢の成田軍が奇跡的な戦いを繰り広げるというお話です。「賢か愚か?」得体のしれない男・のぼう(成田長親)を中心に、個性的な面々が織り成す人間模様が魅力的な作品です。

当初は昨年の9月に公開予定でしたが、震災から間もない時期に公開するには相応しくないという理由で延期されていました。というのも、作品の中に洪水(城に対する水攻め)のシーンがあるのです。物語の重要な局面でもあり、とても編集やカットは出来ない場面です。

今でも、3.11の津波の映像が流れると胸が苦しくなるという人は多いと思います。私もそうです。ですから公開時期を巡って、映画の関係者の方々には大変な葛藤があったのではないでしょうか? ちょっとタイミングが悪すぎた・・・不運でしたね。水攻めは史実に基づく出来事ですし、震災前には撮影は終わっていたようです。誰が悪いわけでもないんですよね・・・。

まあとにかく、公開日が決定してよかったです。私は原作を読んでしまったので映画館には行かないと思いますが、レンタルで見るつもりです。野村萬斎さんがどの様に「のぼう様」を演じるのか、楽しみです。

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山本耕史主演 BS時代劇『薄桜記』

2012年7月13日より、NHK BSプレミアムでBS時代劇『薄桜記(はくおうき)』がスタートします。主演は山本耕史さんです。以前放送されていた山本さん主演の時代劇『陽炎の辻』が好きだったので、このドラマも期待しています。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/7000/117178.html

原作を読んでないのでわからないのですが、堀部安兵衛や吉良上野介が絡んでくるということは『忠臣蔵』を別な角度から描いた作品でしょうか? でも「典膳と、妻との、美しくも切ないラブストーリー」ということですので、あまりそのへんを意識しなくてもよい内容なのかもしれません。

また、主人公・典膳が吉良の用心棒ということですから、吉良側の視点からも描かれているかもしれません。たまには史実通り、名君(善人)としての吉良上野介も見てみたいのですが・・・、いつも極悪人なので気の毒です(笑)。

その他の出演者を見ると、江守徹、津川雅彦、草刈正雄、長塚京三など、なかなかの渋い役者が揃っています。アイドルに頼ったり、流行に媚びないところはさすがNHKの時代劇といった感じです。

(主要キャストは、こちらが写真付きでわかりやすいです。)
http://www.nhk.or.jp/drama-blog/1530/117197.html

■放送予定 (BSプレミアム)
2012年7月13日(金) 午後8時〜8時43分 毎週金曜
2012年7月15日(日) 午後6時45分〜7時28分 毎週日曜 (再放送)
※↓こちらもすごいメンバーですね。
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黒鉄ヒロシの千思万考 「英雄たちの公と私」

4月22日の「黒鉄ヒロシの千思万考」はいつもとは少し変わった内容でした。

日本の歴史を動かしてきた英雄たちの行動の原動力とは何だったのか?ある者は「世の人々」のために、ある者は「己の立場や欲」のために・・・。

良い悪いではなく後世から見ればこうであったなという判断で、あえて「公(パブリック)」と「私(プライベート)」に分けるとするとこうなるのではないか?というのが今回の内容です。

黒鉄さんは以下のように分類してました。

私(プライベート) 公(パブリック)
源義経 源頼朝
武田信玄 上杉謙信
明智光秀 織田信長
石田三成 徳川家康
近藤勇 坂本龍馬
西郷隆盛 勝海舟

続いて黒鉄さんの解説の要約です。(すべて説明する時間はなかったようです)

  • 「源頼朝と源義経」・・・(たいへんな嫌われ者ではあるが)頼朝は堅牢な武家社会を作った。それが後の徳川幕府や武士道へと繋がってゆく。それに比べると、義経は小さなアイデア(戦さ、官職などについて)をもって行動していた。
  • 「明智光秀と織田信長」・・・光秀が起こした「本能寺の変」をみれば、やや私念の部分が強く出ている。一方信長は、既得権益や既存権力と敵対し破壊したという点で「公」の部分が多かった。
  • 「西郷隆盛と勝海舟」・・・西郷は徳川幕府を倒すところまでは「公」だが、最期は(止むに止まれずという側面はあるが)武士のたまった不満の犠牲となった点で「私」の方が強い。それに比べると勝はずっと「公」を通した。
  • 「公」のエネルギーは“自己犠牲”“ダンディズム”“やせ我慢”“美しく生きること”から成る。最近の政治家は「欲」が前に出すぎているのではないか?

今回は短い時間ではとても説明しきれない大きなテーマだったと思います。識者を集めて30分くらいの番組で討論しても面白いかと。

私はわりと納得できたのですが、黒鉄さんの分け方も論争を呼びそうですね。もちろん、どんな人間にも「公・私」両方の面があるのは当然ですし、黒鉄さんも「俯瞰的に見て、あえて雑駁に分けるとすればこうなる」という前提のもとでの解説されてました。

※第二弾「天之巻」が出ました。
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